2023年!ママさんナースの給料大公開【給料明細あり】

記事タイトル:2022年!ママさんナースの給料大公開【給料明細あり】 ママナースの働き方

育休が終わって復帰になるけど、看護師ママってどのくらい給料もらっているの?

育児時間をとるとどのくらい給料が下がるんだろう。

女性の場合、妊娠・出産により生活環境が大きく変化しますよね。

独身時代は夜勤もして、手取り30万前後の給料をもらっていました。

子育てが始まると、育児時間を使って仕事をセーブしたり、夜勤免除したりと今までの働き方と違ってきます。

どのくらい給料が下がるのか気になるかと思います。

これから子育てをするかたも、安心して出産・育児に臨めるよう収入について知っておくことは大切です!

産休から職場復帰まで、総合病院で経験した給料の変化を徹底解説します!

この記事でわかること
  • 育休復帰後の給料~日勤のみ、育児時間取得~
  • 産休・育休中の手当の実際

育休復帰後の給料~日勤のみ時短勤務~

笑顔で娘を高く抱き上げる父親と、見守る母親

実際の給与明細がこちらです。

らぶか給料明細
  • 4年生大学卒業   
  • 某国立病院機構、8年目の時
  • 夜勤なし、残業なし、9:00~16:45勤務
  • ボーナス 年2回 手取り47万程度/回 
基本給 21万3204円
交通費 2000円
地域手当 6480円
特殊業務 25000円
減額金額 -31842円
健康保険 -10309円
厚生年金 -23790円
退職等年金掛け金 -1950円
雇用保険 -740円
所得税 -5050円
りん
りん

給与支給総額:246684円 ー 控除額計 41839円

=手取り 20万4845円/月 

特殊業務手当とは、重症心身障害児者病棟勤務であったため、毎月障害手当が25000円もらえていました。

減額金額というのが、時短勤務によりマイナスされている額になります。私は通常の日勤より1時間短い勤務をしていました。

日勤のみ、時短勤務で月20万もらっていました。給与明細書上は残業なしですが、実際は多少の残業はありました。働いていた当時は、仕事と家庭の両立に必死で、仕事に負担も感じていたため月20万の給料は少ないと感じていました。

しかし、休日も多く福利厚生がしっかりしています。子の看護を利用し急なお休みも対応してもらえていたことはメリットだったと思います。

産休・育休中の手当を公開

赤ちゃんのエコー写真を見る妊婦
りん
りん

産休・育休に関する手当は、基本給に基づいて算出されます。

私は賃金26万円で計算されていました。

★出産育児一時金:42万円

→出産時に1児につき42万円が健康保険から支給されます。

基本的には出産費用に充てることが多いと思います。出産する病院で、書類を提出すると出産費用から出産育児一時金を引いた差額のみ支払うよう手続きできました。

★出産手当金(産休中の手当): 約60万円+ボーナス40万円

・平均標準報酬日額 = 標準報酬月額 / 30 (1の位を四捨五入)
・出産手当金 = 平均標準報酬日額 × 2/3 × 産休の日数  (日額を2/3した金額は小数点1位を四捨五入)

→出産日から出産日の翌日以降56日間、健康保険より支給されます。

らぶか
らぶか

私の場合、準国家公務員であったため産休中も給料が満額支給されました。

産休中に賞与があった場合も支給がありました。

★育児休業給付金:約 235万8015万円

1ケ月の育児休業給付金(最初の6ケ月)=賃金 × 67%  =約17万/月
1ケ月の育児休業給付金(6ケ月以降) =賃金 × 50%  =約13万/月 

→育児休業を取得した場合に、一定の要件を満たすと支給を受けることができます。

★社会保険料:産休~育休中:計 約72万免除
上記手当は非課税のため、健康保険料、厚生年金保険料などの社会保険料は免除となります。

産休、育休中の手当を簡単に計算してくれるサイトもあるので、参考にしてみてください。

旦那の給料もあったので、給付金をもらえることはとてもありがたく、生活に困ることはありませんでした。しっかり貯金もでき、生活費だけを考えれば余裕がありました。

手当支給の手続きには時間がかかります。私の場合、出産から約3か月後に育休手当の初回振込がありました。

まとめ

札束を広げる女性
  • 夜勤あり、フルタイムで働けるうちが最も給与が高い。
  • 基本給に基づいて出産、育児に関する手当の額が決まる。
  • 産休、育休中に約400万程度受け取れる。
  • 日勤のみの時短勤務であれば、一般的に17~18万円/月の給与となる。
りん
りん

子育てにはお金があればあるだけいいです。

産休・育休中の手当や時短勤務、子の看護などの制度を理解して、使える制度はしっかり使ってください。

多くの制度を利用しながら、子育てと仕事の両立を一緒に頑張りましょう!

あなたも業務量と給料が見合っていないと感じていませんか?

看護師ママの仕事と家庭の両立はとても大変ですよね。

職場でも責任ある仕事を任され、残業になること。夜勤で子供に我慢することもあります。

収入面や業務量に不満があれば、転職も視野に入れることをおすすめします。

毎日無理して頑張っている看護師ママへの記事です!読んでみてください^^

【悩める看護師ママへ】家族のために転職するべき!決断するコツと方法

りん
りん

私は『育児』を理由に転職しました。

理由はプリセプター・係のリーダー・委員会など、通常業務以外の仕事でサービス残業が増え、子供との時間が思うように取れなかったことです。

転職後は残業が減り、子供との時間が確保できています。

自分の時間もできて、心に余裕を持つことで家族の笑顔が増えました!

参考までに私が実際に使用した、おすすめ看護師転職サイトを載せておきますね!

どれも大手で安心して利用できました。

情報収集や無料相談だけでも大丈夫です!

もちろん無料で登録でき、最後までお金を請求されることもありません。

あなたのその一歩で、家族みんなが笑顔になれます^^

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この記事を書いた人

◎看護師歴10年
◎整形外科、呼吸器外科内科、
重症心身障害児者病棟の経験あり
◎2児の母
◎転勤歴・転職歴あり
◎現在、老人ホームにて勤務中

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