【転職を考える看護師ママへ】看護師パートは損?デメリットを徹底解説!

記事タイトル:【転職を考える看護師ママへ】看護師パートは損?デメリットを徹底解説! 転職のポイント

家庭を優先したくて、仕事をパートにしようと思うんだけど・・・。

パートは「損」って本当?

パートは辞めた方が方がいいのかな?

”パートは働き損”とよく聞きますよね。

なぜ「損」だと言われるのか、どうすれば「損」じゃないのか。

あなたの勤務希望条件によっては、メリット・デメリットが変わります。

パート勤務を考える、ワーママのあなたにぜひ読んでいただきたいです!

この記事でわかること
  • なぜパートは「損」と言われるのか
  • 社会保険とパートの関係
  • ”働き損”とは何か
  • 「損」をしないパートの働き方
  • パートのメリット
  • パートでも子供は保育園に通えるのか

なんで「損」と言われるの?

黒板に書かれたクエスチョンマーク

パートは、正社員より短時間の勤務をすることを指します。

中にはパートでいながらも正社員と同様の週5日・40時間働くフルタイムパートを選択する方もいます。

扶養内でパートする場合(年収103万円以下)は、税金や社会保険料の心配はありません。

「損」なく働いた分の給料がもらえると考えて良いです。

問題はフルタイムパートにあります。

パートが「損」と言われる理由は ”税金の優遇が受けられない” ”社会保険料が引かれる” ことにあります。

年収が一定額以上となると、税金の優遇を受けられなくなり、社会保険料の負担が必要となります。

よって、働いた分の給料から税金や社会保険料が引かれるため、手取りが減ります。

パートの時間を増やして働いても、給料はその分増えません。

フルタイムパート(ほぼ正社員と同じ時間)と扶養内パート(短時間)と比較して、お金や時間の面で ”(フルタイム)パートは損” ”働き損” と言われています。

知っておくべき!社会保険について

ノートや鉛筆、定規、メモ帳、消しゴム、ハサミ

年収が増えると税金の優遇が受けられなくなりますが、引かれる金額はさほど大きくありません。

税金について

・所得税:年収103万円を超えると所得税を支払わなければなりません。

・配偶者控除:配偶者を扶養することで、一定額の所得控除が受けられます。満額は38万円。年収150万円を超えると、配偶者特別控除額が徐々に減額していき、年収201万円控除は受けられません。

収入額に大きく関係するのは社会保険料です!

社会保険料について

①  以下にあてはまると、年収106万円(月収8万8000円)を超えると社会保険料を支払わなければなりません。

・501人以上の会社でパートをしている人
・週20時間以上働いている人
・雇用期間が1年以上見込まれる人
・学生ではない

   社会保険料は月収の約15%と言われています。

② 年収が130万円を超えると社会保険料を支払わなければなりません。

  配偶者の社会保険の扶養から外れるため、勤め先の社会保険に加入し保険料を支払わなくてはなりません。勤め先で社会保険に加入できないと、自分で国民年金、国民健康保険に加入し支払う必要があります。国民年金は毎月約円、国民健康保険は所得額や居住地によって異なりますが、年収円である場合約月々円です。

勤め先で社会保険料金を支払った方が、手元に残る給料は多くなります。

りん
りん

社会保険の加入対象の範囲が徐々に拡大されています。

2022年10月には、従業員101~500人以下の会社に勤めるパートも、

・週20時間以上働いている

・2カ月以上雇用見込みがある

・月額賃金が88000円以上

・学生ではない

以上条件に当てはまれば、社会保険料を支払うことになります。

2024年にも加入対象の範囲拡大が予定されています。

”働き損”の例

パソコンを前に悩ましい表情の女性
フルタイムパート:月 168時間 労働
時給1000円、1日8時間×21日/月、休憩60分、30歳
=手取り給与:141058円(額面給与:168000円)
 社会保険料・税金が、約27000円引かれます。
フルタイムでなく、社会保険料の負担がない扶養内で働いた場合:月 56時間 労働
時給1000円、1日4時間×21日/月、休憩なし、30歳
=手取り給与:84000円

フルタイムで社会保険料が引かれると、社会保険料のない場合よりも倍の時間(56時間)

追加で働いても57000円しか変わらないことが分かります。

扶養内パートと比べ、倍働いても倍の給料はもらえません。多く働く分、疲れやストレスが伴います。

よって ”働き損” となるということです。

社会保険のメリット

ひまわりを背景に両手を上げる女性の後ろ姿
りん
りん

社会保険にはメリットもあります!

考え方によって、社会保険に加入していた方が将来助かるかもしれません。

  • 扶養内で勤めるよりも、年金が充実する
  • 病気やケガで仕事を休んでも、「傷病手当金」がもらえる
  • 出産手当金がもらえる

「損」をしないパートの働き方

笑顔で抱き合う父と母と娘と息子の家族

なるべく 「損」 をしないように働くにはどうしたらいいの?

扶養内で働くのが、疲れやストレスも最小限にでき、働いた分のお金が手に入るため一番かもしれません。

しかし、月8万円ちょっとでは心もとないと感じませんか?

りん
りん

総合病院・常勤の時は、育児による時短勤務(7時間/日)で月20万の給料でした。

できたらパートでも月20万は欲しい!

社会保険は メリットもあるため、高時給の仕事をして手取りが増えることで、社会保険料の支払いに納得できるかもしれません。

フルタイムパート:月 168時間 労働
時給2000円、1日8時間×21日/月、休憩60分、30歳
=手取り給与:279795円(額面給与:336000円)
 社会保険料・税金が、約56205円引かれます。

扶養内パートの8万円ちょっとよりは、大幅に月額の給与が増えました。

扶養内で働くとすると、週2回・1日5時間の40時間で8万円です。

体に負担をかけたくなければ、扶養内が一番でしょう。

ある程度の給与も求めるのであれば、時給が高い勤め先にすることで納得できる場合もあります。

時給2000円って、そんなに高い求人あるのかな?

看護師求人なら可能なんです!

せっかく看護師免許を持っているので、フルに活用して時給の高い勤め先を探しましょう!

一般的に訪問看護は時給1500円~2000円のところが多く、パート募集の求人もたくさんあります。

施設系であれば1200円~1500円、病院等は1400円~1800円を良く見かけます。

パートのメリット

青空の下嬉しそうにジャンプする女性

でも、常勤と同じ時間働くなら常勤の方が福利厚生が良いんじゃない?

ボーナスだってもらえるでしょ?

その通りです!

しかし、常勤ならではの責任や負担がありますよね・・・。

訪問看護の場合:常勤はオンコール対応があったり、年間の休日が決まっているため、休みがもらいにくいことがあります。

病院の場合:夜勤が必須であったり、係りやリーダー、委員会、勉強会、プライマリー、学生指導、休みが取りにくいことがあります。

りん
りん

子供との時間を優先する場合、パートという選択肢はメリットが大きいです。

今しかない我が子との時間は大切にしたいですよね。

体調不良の時はそばにいてあげたい。学校からの帰宅時に家で迎えてあげたい。夜勤で子供を寂しい思いにさせたくない。

同じように考える看護師ママは多いと思います。お金ばかり求めていられません。

私は常勤の負担が重すぎて、名ばかり時短のため心が折れました。

常勤の業務・責任・ストレスからの解放、休みに融通がきくところがパートの最大のメリットではないでしょうか。

パートでも子供は保育園に通えるの?

保育園で遊ぶ園児たち

保育園にお子さんが通っていれば、保護者の就業時間の下限に要注意です!

保育園の利用が可能となる、保護者の就業時間が決まっています。

月に48時間~64時間の範囲であり、パートでも下限時間を超えて働いていれば保育園の通園は可能です。

保育標準時間(開園から11時間まで)になるのか、保育短時間(最長8時間まで)になるのかは保護者の就業時間によって変わってきます。

私の地域では、下限時間は64時間/月です。

月120時間以上は保育標準時間、月120時間以下は保育短時間となっています。

週3日、7時間/日の勤務をして、保育短時間で保育園に通わせる予定です。

8:00に預けて16:00にお迎えとなります。

地域や園によって異なるので、お住まいの市役所のホームページで確認してみてください!

パートになる前に考えること

チェックリストの用紙

まず、何を優先に働くのか決定しましょう!

私は、第一に子供との時間の確保を優先にしていました。

給料はさがりましたが、

  • 必ず定時上がり
  • 委員会、リーダーなし
  • 土・日・祝日はお休み
  • GWや年末年始など保育園が休みの際は、育児が必要なためお休み
  • 急なお休みも取りやすい
  • 家事の時間ができて余裕がある
  • 心に余裕があるため、子供に怒ることが減った

常勤では当たり前にこなしてた業務がパートゆえに免除されたり、責任も軽くなったりと、給料が下がる以上に精神面が安定してメリットを多く感じています。

パートが損かは、給料面だけで判断できず、働く人の価値観や考え方次第です。

月収や年収を計算した上で、労働時間とのバランスに納得がいくのか確認しましょう。

常勤になった方がボーナスや福利厚生など、自分にメリットが多ければ考え直した方がいいですね。

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この記事を書いた人

◎看護師歴10年
◎整形外科、呼吸器外科内科、
重症心身障害児者病棟の経験あり
◎2児の母
◎転勤歴・転職歴あり
◎現在、老人ホームにて勤務中

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